北海道の最古の鉄道、開拓の礎となった港や道路という後志の交通インフラと、かつてそれらを利用あるいは主題に取り上げた文学作品を世に送り出した多くの作家たちとの接点を紹介しながら、後志の交通発展の歴史を紹介する展覧会。2021年5月22日~6月20日の会期で、市立小樽文学館で開催された。
6月12日に行われたギャラリートークにおいては、当法人理事長である永山茂が登壇。鉄道分野の見地からの文学との関わりなどを話した。
なお今回の開催は、新型コロナウイルス感染拡大による北海道での緊急事態宣言により、当初予定されていた会期、および有観客での開催が不可能となり、急遽、動画配信によるオンライン開催へ変更となった。
そのため、2022年2月にリベンジ開催が予定されている。